Windows10からUbuntu16.04へリモートデスクトップ接続する設定

接続される側(Ubuntu16.04)の設定

インストー

$ sudo apt install xrdp lxde

設定

$ echo lxsession -s LXDE -e LXDE > ~/.xsession

以下のファイルを編集する

$ sudo vi /etc/xrdp/xrdp.ini
  • crypt_levelをlowからhighにする
  • xrdp1セクションのport=-1をask=-1にする

端末を起動して

$ gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false

サービスを起動

$ sudo service xrdp restart

左上の"コンピューターを検索"から"デスクトップの共有設定"と入力し、設定画面を開きます。

“他のユーザーが自分のデスクトップを表示できる"にチェックを入れて、リモートデスクトップアクセスを許可します。

“このマシンへのアクセスを毎回確認する"のチェックは外しましょう。これが有効になっていると、アクセスするたびに、Ubuntu側で許可しなくてはいけません。

Windowsからリモートデスクトップアクセス

標準のリモートデスクトップでアクセスします。

f:id:watarisein:20170624235909p:plain

Windowsからアクセスする際は、consoleを選択します。

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これで、Windows10からUbuntu16.04へリモートデスクトップアクセスできました。

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まとめ

Windows10からUbuntu16.04へリモートデスクトップアクセスできました Windows標準のリモートデスクトップクライアント以外にも、Ultra VNCなども使えます。 Windows標準クライアントの場合はconsoleで接続する点に注意してください。

参考